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産後パパ育休の給付金はいつ振り込まれる?出生時育児休業給付金の申請・支給時期を解説

産後パパ育休で受け取れる出生時育児休業給付金はいつ申請でき、いつ振り込まれるのかを解説。申請開始日、会社の手続き、必要書類、遅いときの確認ポイントをまとめます。

この記事で確認できること

制度の概要、受け取れる金額の目安、申請前に確認したいポイントを整理します。

結論:産後パパ育休の給付金は、休業直後には振り込まれません

産後パパ育休で受け取れる出生時育児休業給付金は、休業を取った直後に自動で入金されるものではありません。まず休業期間の賃金が確定し、勤務先がハローワークへ申請した後に支給決定・振込となります。

原則として、子の出生日から起算して8週間を経過する日の翌日から申請できます。出産予定日より早く生まれた場合は、出産予定日を起点に8週間を数えます。ただし、産後パパ育休を通算28日取得した場合や、2回に分けて取得して2回目が終わった場合は、申請できる時期が早まることがあります。

振込日には全国一律の決まりがありません。会社の給与締め日・申請日・ハローワークでの審査状況で変わるため、まずは「会社がいつ申請できるか」を確認することが大切です。

まず確認:産後パパ育休の給付金は「出生時育児休業給付金」

産後パパ育休(出生時育児休業)は、出生直後の一定期間に取れる通常の育休とは別枠の休業です。雇用保険の被保険者が要件を満たして取得すると、出生時育児休業給付金の対象になります。

出生時育児休業給付金 = 休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 67%

支給日数は最大28日です。産後パパ育休中に支払われた賃金の額や就業日数・時間によっては、減額または不支給になることがあります。給付金の受給要件や金額の考え方は、次の記事で詳しく確認できます。

産後パパ育休の制度・給付金を詳しく読む

いつ申請できる?申請開始日の基本ルール

出生時育児休業給付金の申請開始日は、原則として子の出生日から起算して8週間を経過する日の翌日です。出産予定日より早く出生した場合は、出産予定日から8週間を経過する日の翌日が基準になります。

原則:8週間を経過した翌日から

産後パパ育休の対象期間が終わっていても、原則は出生後8週間を経過するまで申請できません。さらに、休業期間を対象とする賃金の支払日以降である必要があります。

例外1:通算28日取得した場合

出生時育児休業の取得日数が通算28日に達した場合は、28日に達した日の翌日から申請できます。8週間を待たずに申請できる可能性があります。

例外2:2回に分けて取得した場合

産後パパ育休を2回に分けて取得した場合は、2回目の休業を終了した日の翌日から申請できます。給付金の申請は、2回分をまとめて1回で行います。

振込までの流れ

  1. 1. 産後パパ育休を取得する

    子の出生後8週間以内に、通算28日まで取得します。2回に分ける場合は、会社への申出方法も事前に確認します。

  2. 2. 休業期間を含む給与が確定する

    申請には、休業中の賃金の支払い状況を確認する必要があります。給与締め日・給与支払日を過ぎて、賃金台帳などをそろえられる状態になるのを待ちます。

  3. 3. 勤務先がハローワークへ申請する

    原則として、雇用している会社が受給資格確認と支給申請を行います。本人が希望する場合は、本人が直接提出することもできます。

  4. 4. 支給決定後、指定口座へ振り込まれる

    ハローワークの審査で支給が決まると、指定した口座へ振り込まれます。会社の申請から入金までの日数は一律ではないため、入金予定日を断定することはできません。

申請期限はいつまで?

申請は、申請開始日から起算して2か月を経過する日の属する月の末日までに行う必要があります。会社が手続きを進めるケースが多いため、産後パパ育休の開始前または終了後すぐに、人事・労務担当者へ申請予定を確認しておくと安心です。

出生時育児休業給付金は、受給資格確認と同時に申請する仕組みです。提出期限間際にならないよう、必要書類の準備時期も勤務先とすり合わせましょう。

会社が準備する主な書類

会社は、休業の取得日・賃金・出勤状況を確認したうえで申請します。書類の名称や追加資料は個別の状況で変わりますが、主に次のような情報・書類が使われます。

  • 育児休業給付受給資格確認票・出生時育児休業給付金/出生後休業支援給付金支給申請書
  • 雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書
  • 休業開始日・終了日、賃金の額、支払状況を確認できる賃金台帳・出勤簿・タイムカードなど
  • 母子健康手帳、住民票、医師の診断書など、出生・出産予定日・育児の事実を確認できる書類
  • 社内の出生時育児休業申出書や、会社が求める口座確認書類

本人が個別に何を提出するかは会社の運用で異なります。母子健康手帳のコピーが必要になることもあるため、勤務先から案内が来たら早めにそろえましょう。

入金が遅いと感じたときの確認ポイント

まだ申請できる時期になっていない

原則の申請開始日は出生後8週間を経過した翌日です。休業が終わっていても、8週間を待つ必要があるケースがあります。

給与締め・給与支払日を待っている

休業期間中の賃金が確定しないと申請できません。休業中に一部就業した、手当が支払われる、月給の日割り計算があるといった場合は、確認に時間がかかることがあります。

会社が申請前・または追加確認中

まず人事・労務担当者へ「申請済みか」「ハローワークへ提出した日」「追加書類が必要か」を確認しましょう。申請済みで支給決定が出ていない場合は、管轄ハローワークの案内に従って確認します。

出生後休業支援給付金も一緒に確認する

2025年4月以降、出生直後の一定期間に夫婦ともに14日以上の育休を取るなどの要件を満たす場合は、出生時育児休業給付金に加えて出生後休業支援給付金の対象になることがあります。

原則としては一体的に申請しますが、出生時育児休業給付金の支給決定後に、出生後休業支援給付金だけを別途申請することもできます。夫婦それぞれの休業期間と必要書類を確認してください。

出生後休業支援給付金の条件・金額を詳しく読む

育休手当計算機で家計の見通しを作る

産後パパ育休を取得した後に通常の育休へつなぐ場合は、出生時育児休業給付金と通常の育児休業給付金の入金時期がずれることがあります。生活費の不足がないか、育休期間全体の収入見込みを事前に確認しておきましょう。

よくある質問

Q. 産後パパ育休を10日だけ取った場合も、給付金はもらえる?

支給要件を満たせば、28日未満の取得でも日数に応じて出生時育児休業給付金の対象になり得ます。受給額は支給日数に応じて変わります。

Q. 会社が申請してくれない場合、自分で申請できる?

原則は会社が手続きを行いますが、本人が希望する場合は本人が直接提出することもできます。必要書類の準備があるため、まず勤務先の人事・労務担当者へ相談してください。

Q. 通常の育休手当と同じ日に振り込まれる?

必ずしも同じ日ではありません。出生時育児休業給付金と通常の育児休業給付金は対象期間・申請できる時期が異なるため、支給決定と入金のタイミングも別になることがあります。

Q. 出生後休業支援給付金は別々に振り込まれる?

原則として出生時育児休業給付金と一体的に申請しますが、出生後休業支援給付金のみを後から申請することもできます。実際の支給・入金の扱いは申請状況で変わるため、会社またはハローワークへ確認してください。

公式情報・最終確認先

申請開始日・申請期限・必要書類・振込状況は、出生時育児休業の取得日、賃金の締め日、会社の手続き状況で変わります。実際の申請前には、勤務先の人事・労務担当者と管轄ハローワークへ確認してください。

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この記事の内容は一般的な制度・費用の目安です。実際の対象条件、手続き、支給額は勤務先・加入している健康保険・お住まいの自治体などによって異なるため、申請前に公式情報をご確認ください。